投票モードでは、回答者は設問ごとに事前に用意された選択肢の中から回答を選んだり、直接回答を記述して投票を行うことができます。
設問画面では、同じ選択肢や回答ごとに得票が集計され、得票数の多い順に表示されます。
回答者は、一度選択した回答を何度でも変更することができ、選択した回答はその都度リアルタイムで設問画面上に反映されます。
クイズモードでは、回答者は設問ごとに事前に用意された選択肢の中から回答を選んだり、直接回答を記述してクイズに挑戦します。
設問画面では、設問ごとに正解数や正解率が表示され、ランキング画面では全体の設問に対しての回答者ごとの順位を始め、正解数や正解率、平均回答時間などを確認することができます。
回答者は、一度選択した回答を変更することはできません。
大喜利モードでは、回答者は設問ごとに直接回答を記述してお題に挑戦します。
主催者は、設問画面上でリアルタイムに更新されていく回答を見ながら「上手い」と判定した回答を選ぶことで、回答者に得点が付与されます。
回答者は、一度提出した回答を何度でも変更することができるため、回答提出後に自分の回答が選ばれなかった場合、別の回答を再度提出することができます。
回答者の名前は、回答が選ばれた場合のみ表示されるため、回答がつまらないと酷評されることを恐れることなくどんどん回答を提出していくことが可能です。
項目 | 説明 | 利用可能プラン | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
イベントをリセット |
イベントのリセットを行います。以下の選択肢が表示され、リセットの対象を選択することができます。
|
FREE & STANDARD | ||||
イベントを終了 | イベントを終了します。回答者は回答画面にアクセスできなくなります。主催者が設問画面にアクセスするとイベントを再開できる選択画面が表示されます。 | FREE & STANDARD | ||||
メッセージ一覧 | 回答者から送信されたメッセージの一覧を確認できます。CSVデータとしてダウンロードすることも可能です。 | FREE & STANDARD | ||||
お問い合わせ | リアルタイムアンケートオンライン運営事務局へのお問い合わせを行います。 | FREE & STANDARD | ||||
スタンダードプランを購入 | スタンダードプランの購入ページに移動します。スタンダードプラン購入後も回答者用URLは変わらないため、回答者に新しいURLを案内する必要はありません。 | FREE | ||||
パスワード設定 | 設問画面にパスワードを設定します。新しいブラウザで設問ページにアクセスした際にパスワードの入力が求められます。パスワードを紛失した場合は、パスワード入力画面に表示される案内に従ってスタンダードプラン購入時に登録したメールアドレス宛にパスワードを送信することができます。 | STANDARD | ||||
回答可能人数追加 | スタンダードプランの回答可能人数を100人単位で追加購入できます。 | STANDARD | ||||
有効期限延長 | スタンダードプランの有効期限を30日単位で追加購入できます。 | STANDARD |
リアルタイムアンケートオンラインの設問画面では、大喜利モードを除き、設問ごとに回答方式を選択式と記述式の中から選んで設定することができます(大喜利モードでは記述式のみ使用可)。
設問画面の
ボタンから回答方式を切り替えることができ、モード(投票モード/クイズモード)によって表示される画面構成が異なります。投票モードでは、回答方式として選択式を選んだ場合、選択肢を入力します。記述式を選んだ場合は選択肢の入力は不要です。
クイズモードでは、回答方式として選択式を選んだ場合、選択肢を入力し、正解とする選択肢を指定します。記述式を選んだ場合は正解の文字列を登録します。また、正解発表時に表示される解説を登録することもできます。
主催者は、設問画面上で質問と選択肢の入力、選択肢の追加や順番の並び替えを行うことができます。クイズモードの場合は、選択肢の中から正解の回答を設定します(選択肢の左側の部分をクリックすることで該当の選択肢に【】ラベルが表示され、正解の回答を指定できます)。
回答者は、回答画面にアクセスすることができず、過去に回答者から送信されたメッセージも設問画面上に表示されません。
設問画面で ボタンをクリックすると、ステータスが に切り替わります。
投票モードでは、回答者が選択した選択肢ごとに、得票数と得票率がリアルタイムで反映され、回答数の多い順に自動で並び替えられて表示されます。また、回答者は一度選択した回答を別の回答に変更することが可能です。
クイズモードでは、回答者からの回答データは表示されず、回答者からのメッセージのみが表示されます。また、回答者は一度選択した回答を別の回答に変更することはできません。
大喜利モードでは、回答者からの回答が設問画面上にリアルタイムで更新され、主催者は優れた回答をクリックすることで回答を選定することができます(このとき、アンケートのステータスは自動的に に切り替わります)。また、選定された回答がない状態では、回答者は一度提出した回答を別の回答に変更して再度提出することが可能です。
回答画面の操作方法については、アンケート回答者向けの手引きを確認してください。
アンケートのステータスを から に変更することで、回答者は、回答の選択や変更ができなくなります。
クイズモードでは、正解の回答と解説、各選択肢ごとの回答数と回答率が表示されます。
クイズモードと大喜利モードでは、【】ボタンからランキングを表示させ、回答者のランキングの確認とCSVデータのダウンロードを行うことができます(ランキングは、どのステータスでも表示可能です)。
をクリックすると、当該設問において回答者が存在しない場合は のステータスに戻り、回答者が一人でも存在する場合は のステータスに戻ります(大喜利モードでは、選定された回答が存在する場合、 のステータスに戻ることができません)。
リアルタイムアンケートオンラインでは、質問や選択肢に画像を登録することができます。
登録した画像は、設問画面と回答画面の両方に表示されます。
【】ボタンから登録した画像の右下の角をドラッグすることで画像の大きさを自由に変えることができ、リサイズ後の画像の大きさの情報はリアルタイムで保存されるため、ページの再読み込みなどを行った場合でもそのまま維持されます。
クイズモードや大喜利モードでうまく画像を利用すると、イベントを大いに盛り上げることができます。
リアルタイムアンケートオンラインでは、質問に関連する動画を登録することができます。
【】ボタンからYoutubeに登録された動画のURLを入力することで動画登録が可能となり、登録した動画は、設問画面と回答画面の両方に表示されます。
リアルタイムアンケートオンラインの最大の特徴は、主催者が操作する設問画面と、回答者がアクセスする回答画面が常にリアルタイムで連動するという点です。
設問ページ間の移動を回答者は行うことができず、全て主催者によって適切なタイミングで設問ページの切り替えを行う必要があります。イメージとしては、事前に用意したアンケート資料を回答者に見せながら、設問ごとの回答を「今」得るというイメージに近いです。
この特徴を活かして、回答者が見ている画面を主催者がうまくコントロールすることこそが、イベントを成功に導く重要なポイントとなります。
そのためには、イベントを開始した時点で設問ページのステータスは、開始ページを除いて全て になっていることが望ましいです。それにより、主催者による設問ページ間の移動時に、回答者が待機させられることなくスムーズに回答できる環境が整うことになります。
イベントの途中で急遽設問を追加するとき以外は、イベント開始時点で設問ページのステータスは開始ページを除いて常に になるようにしておきましょう。
設問ページは常に回答者に共有する必要があるため、できる限り多くの情報が表示されるようにすることが大事です。
具体的には、
を心がけましょう。
選択肢表示エリアの右下部分を上下にドラッグすることで選択肢表示エリアの縦サイズを変更することができます。変更したサイズ情報は保存され、ページを更新しても最後に設定したサイズで表示されます。
選択肢表示エリアのサイズを変更した後に解像度の低いディスプレイなどで選択肢表示エリアのサイズ変更アイコンが表示されず、サイズ変更ができなくなった場合は、メニューグループの【】ボタンからページのリカバリーを行うことで、サイズ変更前の元のサイズに戻すことができます。
全ての設問ページの作成が完了したら、全体の設問ページの確認を行います。
メニューグループの【】ボタンをクリックし、設問ページの一覧を表示させます。
設問ページ一覧画面では、一覧表示された各ページを上下にドラッグして設問ページの順番を並び替えることができます。
また、各ページのステータスボタンをクリックすることで、ページのステータスを ↔︎ 間で切り替えることが可能です( のステータスへの変更はできません)。
イベントのリハーサルを行い、全てのページのステータスが になった状態で、回答データのリセットを行い、開始ページを除く全てのページのステータスを に戻す際に、こちらの画面上で操作を行うと便利です。
全ての準備が整ったら、イベントに回答者を招待します。
メニューグループの【】ボタンをクリックすると、回答者への招待URLとQRコードの案内画面が表示されます。
ボタンをクリックすると、作成された設問ページについて以下のような情報が表示されます。
設問画面のページ数 | 作成された全ての設問ページの数 |
開始ページ | イベント開催と同時に最初に表示される設問ページ(「1」(推奨)の場合は、が、「1」以外(非推奨)の場合は注意を促すため、が表示される) |
開始ページを除き、ステータスが「受付中」でない設問画面のページ数 | 「0」(推奨)の場合は、が、「0」以外(非推奨)の場合は注意を促すため、が表示される |
クイズモードと大喜利モードでは、投票モードよりも高いインタラクティブ性が求められるため、より注意が必要です。
ポイントとしては、「設問ページを全て作成し、1ページ目を除く全てのページのステータスを にした状態で、回答者を招待すること」です。
回答者が回答画面にアクセスすると、1ページ目の設問のステータスが のため、回答者側からは というステータスになります。ここで主催者からイベントについての案内や注意事項などを説明し、回答者の回答準備が整った時点で1ページ目の設問画面のステータスを に切り替えることで、回答画面に設問内容が表示され、回答できる状態になります。
クイズモードの場合、主催者は設問画面上の【回答数】を確認しながら、適切なタイミングで現在のページのステータスを から に切り替えます。これにより、回答者はそれ以上回答できなくなり、それまで集まった回答の集計と正解の回答が設問画面上に表示されます。
大喜利モードの場合、主催者は設問画面上に更新される回答を確認しながら、優れた回答があった場合、該当の回答をクリックすることで回答を選定します(これによりページのステータスが自動的に から に切り替わります)。または、一度現在のページのステータスを から に切り替えて回答の提出を締め切ってから回答を選定することも可能です。
その後、主催者は適切なタイミングで設問画面上のページ移動ボタン【】をクリックして次の設問ページに移動します。次のページのステータスは予め設定した になるため、回答者は待機させられることなくスムーズに次の問題に回答することが可能になります。
最後のページまで移動を終え、回答を得たら、設問画面上の【】ボタンからランキング画面を表示させ、回答者のランキングを発表してイベントを終了します。
くれぐれもイベント開始の準備が整っていない状態で回答者を招待しないように注意しましよう。
メニューグループの【】ボタンからタイマーを設定して回答時間の制限を設けることが可能です(無制限/5秒/10秒/15秒/20秒/30秒/60秒/90秒/120秒/180秒の中から選択可)。
タイマーを設定した場合、回答の受付開始と同時に設問画面の右下にカウントダウンが表示され、タイマーが0になるとページのステータスが自動的に から に切り替わります。
タイマーはページを表示するたびにリセットされ、一度設定したタイマーは全ての設問ページに反映されます。
クイズモードの記述式で正解を登録する際に、入力文字列は、以下のように自動変換されます。
回答者が回答画面で回答を入力する際も同様に自動変換が行われるため、全角英数字や半角カタカナで入力を行った場合でも不正解になることはありません。
ただし、ひらがなとカタカナ、大文字と小文字などは区別されるため、どのように回答するかを問題文に記載することをおすすめします(例:「檸檬の読み方は?カタカナでお答えください」)。
大喜利モードでは、主催者による回答の選定が行われますが、選定の前にどの回答がより支持を得られているかを確認するために投票を行うことが可能です。
リアルタイムアンケートオンラインを用いたイベント開催の全体の大まかな流れについて、以下にまとめます。