投票モードでは、回答者は設問ごとに事前に用意された選択肢の中から回答を選んだり、直接回答を記述して投票を行うことができます。
設問画面では、同じ選択肢や回答ごとに得票が集計され、得票数の多い順に表示されます。
「投票モード(匿名OK)」/「投票モード(匿名NG)」では、回答者は、一度選択した回答を何度でも変更することができ、選択した回答はその都度リアルタイムで設問画面上に反映されます。
「投票モード(共用端末使用)」では、イベントの主催者が会場に設置した1台〜複数台のタブレットなどのデバイスから複数の参加者が回答を行います。
何度でも繰り返して投票を行うことができるため、1人の参加者が複数回答を行わないように注意してください。
参加者数や端末数に関係なく、回答数のみで上限が設けられます(フリープランの場合、1設問につき30回までの回答が可能)。
クイズモードでは、回答者は設問ごとに事前に用意された選択肢の中から回答を選んだり、直接回答を記述してクイズに挑戦します。
設問画面では、設問ごとに正解数や正解率が表示され、ランキング画面では全体の設問に対しての回答者やチームごとの順位を始め、正解数や正解率、平均回答時間などを確認することができます。
クイズモードでは、個人戦とチーム戦を選択することができ、チーム戦では社内の部署間や宴会でのテーブル間などで対抗戦を実施することができます。
チーム戦の詳細については、チーム対抗!クイズバトルを参考にしてください。
大喜利モードでは、回答者は設問ごとに直接回答を記述してお題に挑戦します。
主催者は、設問画面上でリアルタイムに更新されていく回答を見ながら「上手い」と判定した回答を選ぶことで、回答者に得点が付与されます。
回答者は、一度提出した回答を何度でも変更することができるため、回答提出後に自分の回答が選ばれなかった場合、別の回答を再度提出することができます。
回答者の名前は、回答が選ばれた場合のみ表示されるため、回答がつまらないと酷評されることを恐れることなくどんどん回答を提出していくことが可能です。
メッセージモードでは、参加者からの質問やフィードバックなどを募ることができます。
オンラインセミナーやオンライン授業のコマの合間に質疑応答の時間を設けるときなどに有効です。
参加者によるメッセージ送信機能自体は、他のアンケートモードでもすべて使用可能ですが、投票やクイズなどは行わず、メッセージの送受信のみを行う場合は、メッセージモードを使用することで余計な情報を表示させることなく、よりスマートにイベントを進行させることができます。
アンケートモード別機能比較 | 投票モード(匿名OK) | 投票モード(匿名NG) | 投票モード(共用端末使用) | クイズモード(個人戦) | クイズモード(チーム戦) | 大喜利モード | メッセージモード(匿名OK) | メッセージモード(匿名NG) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ユーザー認証機能の使用/メッセージ送信/参加者一覧表示&ダウンロード | ||||||||
参加者ごとの回答履歴表示&ダウンロード | ||||||||
匿名によるイベント参加 | ||||||||
提出回答の変更 | ||||||||
参加者の強制退場 | ||||||||
ランキング表示&ダウンロード/練習問題の出題 | ||||||||
共用デバイスの使用 | ||||||||
勝ち抜き戦の実施 | ||||||||
チーム登録&表示 | ||||||||
提出回答のピックアップ&投票 |
【ユーザー認証不要】を選択した場合、参加者は招待URLにアクセスするだけでイベントに参加することが可能です。
一方で、【ユーザー認証必要】を選択した場合は、参加者は招待URLにアクセスした後にユーザー認証(Googleログイン認証)を行ってからイベントに参加できるようになります。
ユーザー認証機能を使用することで、一人のユーザーが複数の端末で同時にログインを行い、複数の回答を行うなどの不正行為や、回答画面が表示されたブラウザのキャッシュクリアやリセットなどにより発生し得るデータの消失を防ぐことができます。
また、【ユーザー認証必要】を選択した状態で参加者一覧やランキング一覧画面からデータのダウンロードを行うと、CSVデータに参加者のメールアドレスが記載された状態でダウンロードが行われるため、ダウンロードしたCSVデータを開く際は、個人情報保護のため主催者の画面共有設定を必ずご確認ください。
項目 | 説明 | 利用可能プラン | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
イベントをリセット |
イベントのリセットを行います。以下の選択肢が表示され、リセットの対象を選択することができます。
|
FREE & STANDARD | ||||
イベントを終了 | イベントを終了します。参加者は回答画面にアクセスできなくなります。主催者が設問画面にアクセスするとイベントを再開できる選択画面が表示されます。 | FREE & STANDARD | ||||
アクセス許可開始日時設定 | アクセス許可開始日時を設定することで、参加者が開始日時前に参加することを防ぐことができます。「参加URLは事前に案内するが、参加は指定日時以降にしてほしい」場合などに有効です。詳細については、イベントに参加可能な日時を指定するには?を参考にしてください。 | FREE & STANDARD | ||||
回答画面のパスワード設定 | 参加者の入れ替えを伴うイベントを複数回実施する際に、過去に参加したことのある参加者の入場を防ぐために、イベント開催の都度回答画面のパスワードを設定・変更することができます。 | FREE & STANDARD | ||||
NGワード設定 | 参加者からの送信データ(回答、メッセージ、参加者名)にNGワードを設定し、入力文字列に指定のNGワードが含まれる場合、送信を禁止します。詳細については、参加者からの不適切なメッセージなどの送信を禁止するには?を参考にしてください。 | FREE & STANDARD | ||||
お問い合わせ | リアルタイムアンケートオンライン運営事務局へのお問い合わせを行います。 | FREE & STANDARD | ||||
スタンダードプランを購入 | スタンダードプランの購入ページに移動します。スタンダードプラン購入後も参加者用URLは変わらないため、参加者に新しいURLを案内する必要はありません。 | FREE | ||||
設問画面のパスワード設定 | 設問画面にパスワードを設定します。新しいブラウザで設問ページにアクセスした際にパスワードの入力が求められます。設問画面にパスワードを設定することで、スタンダードプランの専用URLが第三者に知られてしまった場合発生し得るイベント参加者の個人情報の漏洩やイベント進行の妨害を防ぐことができます。パスワードを紛失した場合は、パスワード入力画面に表示される案内に従ってスタンダードプラン購入時に登録したメールアドレス宛にパスワードを送信することができます。 | STANDARD | ||||
参加可能人数追加 | スタンダードプランの参加可能人数を100人単位で追加購入できます。 | STANDARD | ||||
有効期限延長 | スタンダードプランの有効期限を30日単位で追加購入できます。 | STANDARD |
リアルタイムアンケートオンラインの設問画面では、大喜利モードを除き、設問ごとに回答方式を選択式と記述式の中から選んで設定することができます(大喜利モードでは記述式のみ使用可)。
設問画面の
ボタンから回答方式を切り替えることができ、モード(投票モード/クイズモード)によって表示される画面構成が異なります。投票モードでは、回答方式として選択式を選んだ場合、選択肢を入力します。
【最大選択可能数】を設定することで、参加者は多肢選択による回答が可能になります(「投票モード(共用端末使用)」では、【最大選択可能数】を設定できません)。
特定のページで投票を行わずに、参加者からのメッセージのみを受信する場合は、【最大選択可能数】を「0」に設定します(この場合、選択肢の入力は不要です)。
記述式を選んだ場合は選択肢の入力は不要です。記述式では、設問ごとに参加者は1回答のみ提出可能です。
クイズモードでは、回答方式として選択式を選んだ場合、選択肢を入力し、正解とする選択肢を指定します。Ctrlキー(Macの場合、commandキー)を押しながら選択肢をクリックすることで、複数の選択肢を同時に設定することが可能です。詳細については、多肢選択問題を出題するには?を参考にしてください。
記述式を選んだ場合は、正解の文字列を入力してEnterキーを押します。その後続けて正解を追加登録することも可能です。詳細については、クイズモードの記述式問題出題のコツを参考にしてください。
選択式/記述式ともに事前に正解を設定せず、参加者から提出された回答の中から正解を設定することも可能です。詳細については、正解を後から設定するには?を参考にしてください。
また、正解発表時に表示される解説を登録することも可能です。
主催者は、設問画面上で質問と選択肢の入力、選択肢の追加や順番の並べ替えを行うことができます。クイズモードの場合は、選択肢の中から正解の回答を設定します(選択肢の左側の部分をクリックすることで該当の選択肢に【】ラベルが表示され、正解の回答を指定できます)。
参加者は、回答画面にアクセスすることができず、過去に参加者から送信されたメッセージも設問画面上に表示されません。
設問画面で ボタンをクリックすると、ステータスが に切り替わります。
投票モードでは、回答者が選択した選択肢ごとに、得票数と得票率がリアルタイムで反映され、回答数の多い順に自動で並び替えられて表示されます。また、回答者は一度選択した回答を別の回答に変更することが可能です。
クイズモードでは、回答者からの回答データは表示されず、参加者からのメッセージのみが表示されます。また、回答者は一度選択した回答を別の回答に変更することはできません。
大喜利モードでは、回答者からの回答が設問画面上にリアルタイムで更新され、主催者は優れた回答をクリックすることで回答を選定することができます(このとき、アンケートのステータスは自動的に に切り替わります)。また、選定された回答がない状態では、回答者は一度提出した回答を別の回答に変更して再度提出することが可能です。
回答画面の操作方法については、アンケート回答者向けの手引きを確認してください。
アンケートのステータスを から に変更することで、回答者は、回答の選択や変更ができなくなります(メッセージモードでは、メッセージの送信ができなくなります)。
クイズモードでは、集まった回答の一覧が回答ごとの回答数と回答率が確認できる状態で表示され、 ボタンをクリックすると、ステータスが に切り替わり、正解の回答と解説、正解者一覧が回答の早かった順に上位10人分表示され、1〜3位の正解者にはそれぞれメダル(🥇🥈🥉)が表示されます。
また、クイズモードと大喜利モードでは、【】ボタンからランキングを表示させ、回答者のランキングの確認とCSVデータのダウンロードを行うことができます。ランキング発表時の操作については、ランキング発表の演出を参考にしてください。
「投票モード(匿名OK)」/「投票モード(匿名NG)/「クイズモード(個人戦)」の選択式設問では、ページのステータスが や の際に、選択肢ごとに表示された棒グラフをクリックすることで、該当選択肢を選んだ回答者の一覧が表示されます。
設問画面が参加者に共有されている状態で、回答者のプライバシーを保護する必要がある場合は、誤ってクリックすることがないように注意してください。
クイズモードでページのステータスが から に切り替わると、回答者の画面上では提出回答によって正解/不正解のアニメーションと、正解の詳細が表示され、画面をタップするか、次の問題に切り替わることでこちらの画面が消えます。
ただし、ページのステータスが の状態で他のページに移動してから元のページに戻り、ステータスを に変えると、回答者の画面では正解/不正解のアニメーションが表示されないため、全ての問題に対して回答を募ってから最後に全問の正解を発表する場合は、回答者の画面に正解/不正解アニメーションが表示されないことを認識しておく必要があります(その場合でも、正解の詳細は表示されます)。
リアルタイムアンケートオンラインでは、質問や選択肢に画像を登録することができます。
登録した画像は、設問画面と回答画面の両方に表示されます。
【】ボタンから登録した画像の右下の角をドラッグすることで画像の大きさを自由に変えることができ、リサイズ後の画像の大きさの情報はリアルタイムで保存されるため、ページの再読み込みなどを行った場合でもそのまま維持されます。
クイズモードや大喜利モードでうまく画像を利用すると、イベントを大いに盛り上げることができます。
リアルタイムアンケートオンラインでは、質問に関連する動画を登録することができます。
【】ボタンからYouTubeに登録された動画のURLを入力すると動画のプレビュー画面が表示されます。
プレビュー画面では、必要に応じて動画の再生開始位置や再生終了位置を指定することができます。
ボタンをクリックすると、動画が設問画面と回答画面の両方に表示され、再生時はプレビュー画面で指定した再生開始位置や再生終了位置がそのまま反映されます。
リアルタイムアンケートオンラインの最大の特徴は、主催者が操作する設問画面と、参加者がアクセスする回答画面が常にリアルタイムで連動するという点です。
設問ページ間の移動を参加者は行うことができず、全て主催者によって適切なタイミングで設問ページの切り替えを行う必要があります。イメージとしては、事前に用意したアンケート資料を参加者に見せながら、設問ごとの回答を「今」得るというイメージに近いです。
この特徴を活かして、参加者が見ている画面を主催者がうまくコントロールすることこそが、イベントを成功に導く重要なポイントとなります。
そのためには、イベントを開始した時点で設問ページのステータスは、開始ページを除いて全て になっていることが望ましいです。それにより、主催者による設問ページ間の移動時に、参加者が待機させられることなくスムーズに回答できる環境が整うことになります。
イベントの途中で急遽設問を追加するとき以外は、イベント開始時点で設問ページのステータスは開始ページを除いて常に になるようにしておきましょう。
設問ページは常に参加者に共有する必要があるため、できる限り多くの情報が表示されるようにすることが大事です。
具体的には、
を心がけましょう。
選択肢表示エリアの右下部分を上下にドラッグすることで選択肢表示エリアの縦サイズを変更することができます。変更したサイズ情報は保存され、ページを更新しても最後に設定したサイズで表示されます。
リアルタイムアンケートオンラインでは、参加者からメッセージを送信することができます。
送信されたメッセージは、設問画面上に表示されますが、このときメッセージの表示方法として、通常表示と拡大表示を選択することが可能です。
メニューバーの【】ボタンをクリックすることで、ボタンのアイコンが【】に切り替わり、参加者からの送信メッセージが設問画面上で拡大表示されます
メッセージモード以外のモード(投票/クイズ/大喜利)では、もう一度ボタンをクリックすることで、ボタンのアイコンが【】に切り替わり、送信メッセージが非表示になると同時に参加者らかのメッセージ送信も不可になります。なお、メッセージモードで参加者からのメッセージ送信を不可にするには、ページのステータスを にしてください。
送信メッセージの拡大表示は、参加者からの質問や意見を募ることが多いセミナーなどのイベントでの使用や、ブレインストーミングを実施する場合などに有効です。
メッセージの拡大表示中に設問画面上に並べられたメッセージの中から特定のメッセージを選択することで、該当メッセージのみがハイライト表示され、参加者からの注目を集めることができます。
メッセージの拡大表示中は、設問ページの移動を含む大半の機能に制限がかかるため、再度【】ボタンをクリックして拡大表示を解除してからイベントを継続する必要があります。
イベントの参加者は、回答画面の【】ボタンをタップすることで、全員の参加者からの送信メッセージを回答画面上で閲覧することができます。
メッセージ一覧が表示された状態で、各メッセージの【】をタップすると、評価がつけられ、こちらの情報は設問画面上でもリアルタイムに反映されるため、イベントの主催者は参加者からの注目度の高いメッセージを瞬時に把握することが可能になります。
一度評価をつけたメッセージで再度【】をタップすることで、評価を取り消すことができます。
また、【】ボタンをタップすることで、メッセージ一覧表示が解除され、通常の回答画面が表示されます。
リアルタイムアンケートオンラインの設問画面では、キーボードを用いた操作が可能です。
方向キーの左右(←→)キー | 設問ページ間の移動時に使用します。左右の移動ボタン【】【】のクリック時と同様の操作が行われます。 |
スペースキー |
ページのステータスを切り替えます。 → → の順に切り替わります。 クイズモードで正解発表時に使用すると、表示されている正解&解説画面を閉じることができます。 |
イベント開始前に必要に応じて以下の設定を行います。
メニュー【】→【アクセス許可開始日時設定】から日時を設定することで、設定日時前の参加者からのアクセスを制限することができます。
招待URLを先に公開するが、参加者からのアクセスは「イベント開始時刻の⚪︎分前」に設定する場合に有効です。
メニュー【】→【NGワード設定】からキーワードを登録することで、参加者は登録されたキーワードを含む内容を以下の項目において使用することができなくなります。
登録キーワードは、ひらがな/カタカナ、全角文字/半角文字、大文字/小文字を区分しないため、例えば、「ばか」(ひらがな)というキーワードを登録した場合、「バカ」(全角カタカナ)や「バカ」(半角カタカナ)もNGワードとして同様に扱われます。
リアルタイムアンケートオンラインでは、設問画面と回答画面の背景画像を変更することができます。
メニューバーの【】ボタンからお好みの背景画像を選択します(イベント進行の途中でも背景画像を変更することが可能です)。
背景画像選択画面にて【カスタム】を選択して社名やロゴ入りのオリジナル画像を登録して使用することも可能です。
全ての設問ページの作成が完了したら、全体の設問ページの確認を行います。
メニューバーの【】ボタンをクリックし、設問ページの一覧を表示させます。設問ページ一覧画面では、以下の操作が可能です。
各ページをクリック | 対象の設問ページに移動します。 |
各ページを上下にドラッグ | 対象の設問ページの順番を並べ替えます。 |
各ページのステータスボタンをクリック | 対象の設問ページのステータスを ↔︎ 間で切り替えます。 |
各ページの ボタンをクリック | 対象の設問ページを削除します。 |
全ての準備が整ったら、イベントに参加者を招待します。
メニューバーの【】ボタンをクリックすると、参加者への招待URLとQRコードの案内画面が表示されます。
ボタンをクリックすると、拡大されたQRコードが表示されるため、イベント会場で設問画面を映すディスプレイから遠く離れた場所にいる参加者でもQRコードを容易に撮影できるようになります。
ボタンをクリックすると、QRコードが常に設問画面の左下に表示され、途中からイベントに参加する回答者も簡単にQRコードを撮影できるようになります。表示されているQRコードをクリックすると非表示になります。
ボタンをクリックすると、新規参加者のエントリーができなくなります。その後 ボタンをクリックすることで、再度新規参加者のエントリーが可能になります。
ボタンをクリックすると、作成された設問ページについて以下のような情報が表示されます。
設問画面のページ数 | 作成された全ての設問ページの数 |
開始ページ | イベント開催と同時に最初に表示される設問ページ(「1」(推奨)の場合は、が、「1」以外(非推奨)の場合は注意を促すため、が表示される) |
開始ページを除き、ステータスが「受付中」でない設問画面のページ数 | 「0」(推奨)の場合は、が、「0」以外(非推奨)の場合は注意を促すため、が表示される |
メニューバーの【】アイコンをクリックするとメッセージ入力画面が表示され、ここで入力して送信したメッセージは参加者全員の画面にアナウンスとして表示されます。
アナウンスは、参加者画面のステータスが (主催者画面のステータスは )の場合でも表示されるため、イベント開始を待っている参加者に向けて発信することが可能です。
また、クイズモードでは回答状況に応じて回答者にヒントを出すときなどにも活用可能です。
クイズモードと大喜利モードでは、投票モードよりも高いインタラクティブ性が求められるため、より注意が必要です。
ポイントとしては、「設問ページを全て作成し、1ページ目を除く全てのページのステータスを にした状態で、参加者を招待すること」です。
参加者が回答画面にアクセスすると、1ページ目の設問のステータスが のため、参加者側からは というステータスになります。ここで主催者からイベントについての案内や注意事項などを説明し、参加者の回答準備が整った時点で1ページ目の設問画面のステータスを に切り替えることで、回答画面に設問内容が表示され、回答できる状態になります。
クイズモードの場合、主催者は設問画面上の【回答数】を確認しながら、適切なタイミングで現在のページのステータスを から に切り替えます。これにより、参加者はそれ以上回答できなくなり、それまで集まった回答の集計が表示され、さらに をクリックすることで、 に切り替わり、正解の回答と正解者一覧が設問画面上に表示されます。
大喜利モードの場合、主催者は設問画面上に更新される回答を確認しながら、優れた回答があった場合、該当の回答をクリックすることで回答を選定します(これによりページのステータスが自動的に から に切り替わります)。または、一度現在のページのステータスを から に切り替えて回答の提出を締め切ってから回答を選定することも可能です。
その後、主催者は適切なタイミングで設問画面上のページ移動ボタン【】をクリックして次の設問ページに移動します。次のページのステータスは予め設定した になるため、参加者は待機させられることなくスムーズに次の問題に回答することが可能になります。
最後のページまで移動を終え、回答を得たら、設問画面上の【】ボタンからランキング画面を表示させ、回答者のランキングを発表してイベントを終了します。
くれぐれもイベント開始の準備が整っていない状態で参加者を招待しないように注意しましよう。
メニューバーの【】ボタンからタイマーを設定して回答時間の制限を設けることが可能です(無制限/5秒/10秒/15秒/20秒/30秒/60秒/90秒/120秒/180秒の中から選択可)。
タイマーを設定した場合、回答の受付開始と同時に設問画面の右下にカウントダウンが表示され、タイマーが0になるとページのステータスが自動的に から に切り替わります。
タイマーはページを表示するたびにリセットされ、一度設定したタイマーは全ての設問ページに反映されます。
メニューバーの【】ボタンをクリックすることで【】に変わり、この状態では、問題の出題前にカウントダウンが表示されます。
通常、タイマーが設定されている状態で回答の受付が開始されると、参加者の画面では回答できる状態に切り替わるまで通信環境により1〜2秒ほどタイムラグが発生するため、仮にタイマーが10秒で設定されている場合、実際には8〜9秒以内に回答の提出が求められることになります。
この時、カウントダウン表示がONになっていれば、回答画面上で発生する問題出題前の3秒間のタイムラグが補われ、参加者にはきっちり10秒間の回答時間が与えられることになります。
クイズモードでは、正解数だけでなく、回答までの時間もランキングに反映されるため、いかに短時間で正解を当てられるかも勝敗を決める要素の一つですが、その点を利用し、緊迫感の演出やひっかけ問題の出題時に役立つのがタイピングエフェクト機能です。
メニューバーの【】ボタンをクリックすることで【】に変わり、この状態では、問題文が1文字ずつ表示されるようになります。
クイズモードの記述式問題では、正解のパターンを複数設定することができます。
正解の文字列をひらがな、カタカナ、漢字などで複数登録しておくことで、参加者から提出された回答が正しいにも関わらず不正解になることを防ぐことができます。
以下の例では、「クジラ」、「くじら」、「鯨」という3つのパターンの正解の文字列を事前に登録しています(「Whale」や「勇魚」など、予想が難しい回答も正解として扱う場合は、正解を後から設定するには?を参考にしてください)。
クイズモードと大喜利モードでは、メニューバーの【】ボタンから正解数(大喜利モードでは、獲得ポイント)が多い順に回答者のランキングを表示させることができます。
最初にランキング画面を開くと、回答者の名前が全て伏せられた状態でランキングが表示され、 ボタンをクリックすることで、該当の回答者の名前が表示される演出が行われます。
2位以下の回答者を表示させた場合は該当者のみ表示されますが、1位の回答者を表示させると全員の名前が表示されるため、上位の回答者を下から発表していき、最後に1位を発表するようにしてください(例:3位→2位→1位の順に発表を行うことで、1位の発表と同時に4位以下の回答者の名前が全て表示されます)。
リアルタイムアンケートオンラインでは、ランキング画面に表示されるメモ欄を利用して景品の割り当てを行うことができます。
ランキング画面上で回答者の名前が ボタンで伏せられている状態でメモ欄に景品情報を入力しておいてからランキング発表を行うことで、イベントをより盛り上げることができます(回答者を発表してからメモ欄に景品情報を入力することも可能です)。
大喜利モードでは、主催者による回答の選定が行われますが、選定の前にどの回答がより支持を得られているかを確認するために投票を行うことが可能です。
このように、「集まった回答を対象に投票を行うことができる」という特徴を活かして、大喜利モードは大喜利大会だけでなく、日程調整やネーミングコンペなど、工夫次第で様々なシーンでの活用が可能です。
クイズモードでは、画像を用いたモザイククイズを出題することができます。
クイズモードで質問に画像の登録を行うと、モザイククイズのON/OFF切り替えスイッチが表示されます。
このスイッチをONにすることで、登録画像にモザイクがかかった状態から徐々にモザイクが消えていく間に正解の回答を提出し、より早く正解を当てた回答者が勝ちとなる早押しクイズを楽しむことができます。
クイズモードでは、特定の曲のイントロ部分を聞いて、曲名やアーティスト名を当てるイントロクイズをを出題することができます。
イントロクイズに使用する音源のYouTube URLを動画登録の手順でアップロードするだけで簡単にイントロクイズの作成が可能です。
クイズモードでマルバツクイズ(⚪︎×クイズ)を出題するには、単純に選択肢に「⚪︎」と「×」を設定するだけですが、このとき⚪︎×の印はテキストより画像を使用するのがおすすめです。
画像を使用することで、回答画面上で選択肢の縦幅が大きくなりタップしやすくなる、⚪︎×の印が中央に配置され見栄えが良くなる(回答画面上で選択肢は、テキストの場合は左寄せ、画像の場合は中央寄せになるため)、といったメリットがあります。
マルバツクイズを連続して出題する場合は、任意のページの選択肢に⚪︎×の印を設定し、メニューバーの【】ボタンでページを事前に複製しておくことで、毎回選択肢に⚪︎×の印を設定する手間が省け、問題の作成が楽になります。
クイズモードでは、条件に当てはまる選択肢を全て当てることで正解となる多肢選択問題を出題することができます。
ページのステータスが の状態で、Ctrlキー(Macの場合、commandキー)を押しながら選択肢をクリックすることで、複数の選択肢を同時に設定することが可能になります。
回答者は、条件に当てはまる選択肢を全て当てることができなければ、得点になりません。
問題の種類によっては、参加者から回答を募ってから正解・不正解を判定する場合があります。
例えば、「この後会場で行われる対決でどちらが勝利するか?」を予想する問題や、様々な書き方での回答が予想される問題、大喜利などその場の肖像力やセンスが問われる抽象的な問題などが該当します。
回答方式が選択式の場合は、ページのステータスが の状態で選択肢の正解ラベルのところをCtrlキー(Macの場合、commandキー)を押しながらクリックすることで正解を未設定状態にすることができ、その後ページのステータスを に切り替え、回答を募り、さらにページのステータスを に変更し、集まった回答の選択肢の中から該当選択肢の左側部分をクリックすることで正解として設定することができます(正解として設定可能な選択肢は一つのみ)。
記述式の場合は、ステータスが のときに正解入力欄を空欄のままにした状態でステータスを に切り替え、回答を募り、さらにページのステータスを に変更し、集まった回答の中から該当回答の左側部分をクリックすることで正解として設定することができます。また、Ctrlキー(Macの場合、commandキー)を押しながらクリックすることで複数の回答を正解として設定することが可能です。
正解の設定が完了したら、ページのステータスを に変更し、正解者を発表します。
クイズモード(個人戦)では、最後の1人になるまで正解を出し続けた参加者を勝者とする勝ち抜き戦を実施することが可能です。
メニューバーの【】ボタンをクリックすることで【】に変わり、この状態は勝ち抜き戦がONになったことを意味します。
勝ち抜き戦がONの状態では、出題された問題に対して不正解者や未回答者は脱落となり、正解者のみが次の問題に回答できるようになります。
設問画面上でページのステータスを から に切り替えたタイミングで勝ち残った者(正解者)と脱落者(不正解者、または、未回答者)の判定が行われるため、イベント進行中は問題ごとに必ずページのステータス変更を行う必要があります。
勝ち抜き戦がONの状態ですでに正解者や脱落者が存在する場合、途中から参加した参加者は勝ち抜き戦がOFFになるまで回答を行うことができません(回答画面の閲覧は可能です)。
勝ち抜き戦をOFFにすることで参加者全員が回答可能な状態になるという特徴を利用して、以下のように複数セット制による勝ち抜き戦を実施することも可能です(10問1セットで計3セットの勝ち抜き戦を実施する場合)。
セットの途中で参加者全員が脱落してしまった場合は、勝ち抜き戦をOFF→ONにして継続するか、次のセット開始の問題まで飛ばすかなどのルールを事前に決めておくことをおすすめします。
リアルタイムアンケートオンラインでは、チーム対抗クイズ大会を開催することができます。
アンケートの初期設定で「クイズ(チーム戦)」を選択して表示されるチーム登録画面上で2チーム以上の登録を行います。チーム登録画面は、メニューバーの【】ボタンからも表示させることができますが、参加者が1人でも存在する場合は、チームの登録や削除ができなくなるため、イベントに参加者を招待する前にチーム登録を完了させておく必要があります。
チーム戦では、チーム内でいずれかの参加者が回答を提出することで、チーム内の他の参加者は回答の提出ができなくなります。
また、設問画面上では、参加者からのメッセージ表示、正解発表時の順位表示、ランキング表示画面などで個人名に加えチーム名が表示されます(ランキング画面ではチーム名のみ表示)。
リアルタイムアンケートオンラインでは、Microsoft PowerPointやGoogle スライドなどで作成されたプレゼンテーション資料を用いて、スライドごとに参加者による投票、クイズ、メッセージ送信などを行うことで、よりインタラクティブなプレゼンテーションを実施することが可能です。その大まかな流れは以下となります。
リアルタイムアンケートオンラインを日程調整ツールとして活用することが可能です。その大まかな流れは以下となります。
リアルタイムアンケートオンラインで日程調整を行うことで、従来の日程調整ツールとは異なり、回答状況がリアルタイムで瞬時に更新される他にも、回答者からのメッセージもリアルタイムで表示されるため、よりインタラクティブなコミュニケーションを図ることができます。
「100分の1アンケート」とは、かつてのテレビ番組「笑っていいとも!」内の1コーナーとして馴染みのある催しで、参加者全員の中からたった一人に該当するような質問を考え、チームのオンリーワンを探すというものです。
リアルタイムアンケートオンラインでは、「クイズモード(個人戦)」を使用することで、この100分の1アンケートを実施することができます。
大まかなイメージとしては、「出題者ごとに設問ページを作成し、回答がオンリーワンになった出題者を勝者とする」というものです。
あくまでも、「オンリーワンの答えを導いた出題者」がゲームの勝者であり、「オンリーワンの答えを出した回答者」は勝敗とは無関係のため、ランキング機能の使用は意味を成しません。
リアルタイムアンケートオンラインを用いたイベント開催の全体の大まかな流れについて、以下にまとめます。
設問画面では参加者数が上限に達した旨の警告が表示され、フリープランの場合はスタンダードプランの購入手続きが、スタンダードプランの場合は参加可能人数の追加手続きが促されます。
回答画面にアクセスした新規参加者には、参加者数が上限に達しているためエントリーできない旨の案内が表示されます。
なお、「投票モード(共用端末使用)」の場合、イベントの主催者が用意した1台〜複数台のタブレットなどのデバイスから参加者全員が回答を行うため、「参加者数」ではなく、「回答数」で上限が設けられます。
クイズモードでは正解者が複数存在する場合、回答が早い順にランキングの順位が決まりますが、イベントの主催者が設問画面を複数のブラウザやデバイスで開いている場合、回答者のランキングが正常に集計されなくなります。
設問画面を同時に複数開いてしまうと、その他にも思わぬトラブルを招くことがあるため、設問画面を複数のブラウザやデバイスで同時に開かないようにしてください。
Safariでは、効果音再生をONにすることができません。他のブラウザを使用してください(設問画面における推奨ブラウザはGoogle Chromeです)。
通常、設問画面上で設問ページは、「Q1 → Q2 → Q3 → Q4」のように順番に配置されますが、複数の端末やブラウザ上で設問ページの同時編集を行うなどのことが原因で、設問ページが「Q1 → Q2 → Q4 → Q6」のようにページ番号の欠損が発生する場合があります。
ページ番号の欠損を解消するためには、以下の手順を実施してください。